【十二運星 / 一文字の星】心満たされる生き方を、自由に選び満喫していく一文字族
みなさま、こんにちは!
愛され四柱推命認定講師の小松美由希です。
今日からは
行動パターンや
お金の価値観などを見る
『十二運星』についてお伝えします。
十二運星とは
お腹に命が宿ってから
亡くなりあの世へ向かうまでの
人の一生になぞらえた12個の星のこと。
愛され四柱推命の仲間内で
十二運星すべて“一文字の星”の人が
自分達を
「一文字族」と呼ぶようになったことから
ここでは愛され流に
【一文字の星】【二文字の星】【身強】に分け
お伝えしたいと思います。
◆一文字の星は
《胎・養・衰・病・死・墓・絶》
◆二文字の星は
《長生・沐浴》
◆身強は
《冠帯・建禄・帝旺》
一文字の星は
あまり欲が無いため
何よりも精神的なものが大切。
二文字の星は
好きなことがやれている前提で
お金・物・現実の方が大切。
身強は
経験出来ることは
すべて経験したい欲求があり
お金・物・現実が大切。
一文字の星・二文字の星・身強
いずれか1つでも持っていれば
上記の価値観が当てはまります。
また、これまでお伝えした
「十干」や「通変星」と比べ
周りの人から見て、特徴が分かりやすく
現れるところでもあります。
*漢字を見ると、死・病・墓など
怖いイメージになりがちですが
どれも怖い意味はありません
安心してくださいね^^
今日お伝えする一文字の星は
精神的欲求を叶え
心満たされる生き方を望む人達。
それでは、一文字の星について
詳しく見ていきましょう。
★ 胎(たい) 胎児 ────────────
胎は、胎児の星で
色々なことをやりたい人です。
変化に対して柔軟に対応出来るので
1つのことを続けるより、新しいものに
どんどん手を伸ばしていくタイプ。
物事を器用にこなす能力が高く
どんなことも短期間で習得します。
それゆえ、長続きしないことに
罪悪感を持つ人も多いですが
好奇心旺盛なのが胎の魅力♪
その好奇心が宇宙と繋がるアンテナとなり
仕事や趣味の世界を広げ
自分や周りの人を楽しませ続けます。
色々と吸収してきたものが
実は1つのテーマで繋がっている星。
夢や前世の記憶から、自然と
インスピレーションを受け取っているので
「今世の私のテーマは?」という視点で
今までしてきたことを見てみると
新しい発見があるかもしれません。
★ 養(よう) 赤ちゃん ──────────
養は、お姫様の星とも言われ
誰からも愛される人です。
素直さと愛嬌で、みんなから可愛がられ
甘え上手でもあるため自然とモテます。
養って本当は、めいっぱい甘えたいし
構って欲しいと思っているのですが
プライドや意地がジャマをして
素直になれないことも多いです。
養の才能は、素直に生きるほど
周りの人達を幸せにすること。
ただ笑ってくれて
好きなことをして楽しんでくれてたら
それでOK!!
微笑ましく見守ってくれる人達に
変に気を遣う必要はありません。
学んだことをすぐ行動に移せる純粋さは
みんなのお手本。
結果、みんなから褒めてもらえる
という喜びにも繋がります。
★ 衰(すい) 会長 ────────────
衰は、会長の星で
人から頼りにされる人です。
豊富な知識と人生経験から
状況を俯瞰して見ているため
人へのアドバイスは抜群。
落ち着いた雰囲気と
慎重に物事を進める姿勢は
どんな立場の人からも信頼されます。
衰は、変化や新しいものに対して
つい否定的になり
なかなか受け入れることが出来ません。
その姿をはたから見ると、頑なで
意地を張っているように思われることも。
でも決して、ただ頑固なわけではなく
“これまでと変わらずにあり続けること”
という、伝統を重んじる衰の美徳なのです。
疲れていると感じたら
古き良きものに触れるなど
心落ち着く時間を過ごしてくださいね。
★ 病(びょう) 病人 ───────────
病は、アーティストの星とも言われ
イマジネーション豊かな人です。
イメージが浮かぶことで
他の人になりきったり
様々な世界観を上手に表現します。
普段から空想・妄想は得意ですが
「出来たらいいな♪」と思い浮かんだことも
いつのまにかネガティブな妄想に…
そして、現実逃避をし始め
行動出来ない自分を責めてしまいます。
でも、本来の病は
イメージ出来ることは実現可能!
という素晴らしい才能の持ち主。
あなたの頭の中にある
世界観を表現するだけで
沢山の人を魅了していきます。
ネガティブな妄想でいっぱいの時は
自然を感じてリフレッシュしたり
安心して行動するには…という視点で
イマジネーション力を活用してみてください。
★ 死(し) 死に際 ────────────
死は、霊感の星とも言われ
真実を見抜く力のある人です。
直感が鋭いため
瞬時に感覚で捉えることが出来ます。
特別な能力なんて持っていないと
思い込む人も多いですが
自分の感覚・直感を
1ミリも疑う必要はありません。
人が見えていない本質や
気づいていないことを伝えるのが
この星の役割でもあります。
死は、死に際と表現されるように
最期の「生きたい」という気力で
自らを追い込み、限界を超えていく
ストイックな努力家。
ただ、ふとした瞬間に
「どうして生まれてきたんだろう…」
「私の使命ってなんだろう…」
と、虚無感に苛まれることも。
仕事でも恋愛でも趣味でも
存在意義を感じられることで
生きている意味や価値を体感出来ます。
★ 墓(ぼ) 墓中 ─────────────
墓は、墓守の星とも言われ
探求・研究が好きな人です。
ひとつのことをコツコツ続ける才能があり
分析した独自のデータが
頭の中に保管されています。
また、ご先祖様が見守ってくれているような
あたたかく優しいまなざしで
全体の情勢を見渡し、真理を見極め
必要な時に手を差し伸べます。
墓の人は、家系との縁が強く
代々のご先祖様に守られてもいますので
お墓参りは欠かさずに。
一方、愛情が深すぎるゆえ
相手から重いと言われることがあり
そんな自分を否定したり、気を遣って
愛情をセーブしようとすることも。
仲間・趣味・学び・美容など
“自分自身”や“好きなもの”に愛情を注ぐと
程よく分散されバランスが良くなります。
ただ、上辺だけの関わりでは
心が満たされません。
心で深く繋がりたい星なので
惜しみなく愛情を注ぎたいと思える人と
関係を築くことが大切です。
★ 絶(ぜつ) あの世 ────────────
絶は、天才の星とも言われ
ぶっ飛んでいる人です。
あの世へ向かう魂の星で
何にも縛られていないことから
瞬間的なパワーはNo.1!
コレ!というものに出会ったら
寝食も、時間も忘れて没頭し
スイッチオフになるまで無我夢中で楽しみます。
そのため、普通・一般的・常識といった
枠があると生きづらさを感じ
みんなと同じことをしたり
規律を守るのは辛いのに
出来ない自分を責めてしまうことも。
絶は、絶らしく♪
人とは違うところ
変わってると言われるところが
あなた本来の魅力です。
世間の常識に合わせる必要はありません。
過去や未来にも囚われず
今の感覚に従い、この瞬間を生きる星です。
以上、一文字の星をご紹介しました。
いかがでしたか?
私は、十二運星に
《衰・死・墓》を持つ一文字族です。
四柱推命を学んでからしばらくは
身強の星*を持っている人達を
羨ましく思っていました。
(*冠帯・建禄・帝旺のこと
詳しくは8日目にお届けします^^)
当時の私は
身強ってカリスマ性があって、影響力も強いし
お金も稼げて、運も引きも強い
「身強を持っていれば成功する」
というイメージを持っていました。
講師には身強を持つ人も多かったため
勝手に比べては羨ましく思い
カリスマ性や影響力も無いし
お金も稼げないのかと悲しくなり
フリーランスなんて向いてない!
この星だもん、上手くいくわけない…
と、身強が無いことにフォーカスし
自分を否定していました。
でも、一文字族って本当は
好きなことをした結果、お金になったら嬉しい♪
というタイプなので
バリバリ働こうとしたり
お金を目標にすると辛くなるんです。
自分の十二運星を見て
衰 → 現役を終え、隠居した世代
死 → 死に際
墓 → お墓に眠る魂
この星たちが「月100万稼ぐぞー!」なんて
あまりにイメージと違う!笑
確かにバリバリ働くなんて無理
むしろ引きこもってゆっくりしたい…
ということに気づき
心が満たされている、といった
『精神的な平穏』が
何より大切だと腑に落ちました。
“無いものは必要のないもの”
「私はこの星がいいって
自分で選んできたんだよね♪」
と思えたら
身強を羨ましがることも無くなりました。
今では、自分が持っている
一文字の星たちが大好きです♪
四柱推命を知ると
つい、自分の持っていないものに
目が向いてしまうけど
星の有無に左右されるのではなく
自分で決めて、持って生まれてきた星たちを
たくさん愛してあげて欲しいです。
明日は、純粋で可愛らしさのある
二文字の星についてお届けします。
お楽しみに♪
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小松 美由希
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《婚活のトリセツ》
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